諦めの悪い雄スズメ 岩手県 2020 / 4 / 16、17
2020/4/16の日没後と 17の日出前後にスズメの巣箱を観察しました。
この巣箱で4/12にオスとメスが巣作りを始めました。 そのときの撮影ビデオは
このオスが まともな交尾を おこなっていないことを示していました。 恐らく
そのためだと私は思いますが、4/16-17の二日間このメスが寄り付きませんでした。
しかし該オスは察しが貧弱で、妻に逃げられたと悟らなかったのでしょう。
16日は日没後まで巣箱の傍で待ち続けていました。 翌日は日出とともに
彼が巣にやってくるのを撮影しました。 午前05:26から 午後16:23の 9時間*に
24回も巣箱に戻って来て妻を待っていました。 さすがに夕方には、戻って来ません
でした。 気の毒に。 巣内に卵もなく妻もいないことを内視鏡カメラ**で確認。
まともに交尾できなければ、妻に逃げられる。
人間社会の縮図のようです。
本撮影で得た 3840x2160/60p.h264MOVと
1920x1080/60p.proresMOVのファイルを編集して
1分7秒長のH264/HEVCファイルを作成:
下に絵が出るまで かなり時間がかかるかも。
出なければ、mp4プレーヤーを導入してください。
↑標準規格30p: H264-722x406p30-2Mbps-19MB.MP4↑
中規格30p: HEVC-1280x720p30-5Mbps-43MB.mp4 (要 H264/265プレーヤー: 例)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
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*実撮影時間は10時間以上。 これを短時間(2~3時間)内に目で見て確かめるのは重労働。
つまり、元ビデオを手動で数倍速に早送りしながら見ます。 10倍速では見落としが出ます。
高規格(FHD)の4倍密度の高精度データを数倍速で見落としなく調査するには、
それなりの高速PCが必要。
**Teslong USB endoscope 内視鏡カメラ。 1年以上経過しても、適切に稼働しています。
ただし、電源は常時入っていますが、不使用時のUSB入力電圧は最小に保持。
もっと大きな驚きは それに接続する小型PCが野外放置1年以上でも動いたことです。
もちろん、両方とも雨除けは設置してありますが。