オニヤンマが羽化する、 岩手県 奥州市 2018 / 7 / 9
自宅の裏手の小川でオニヤンマのヤゴが羽化し始めました。 2018/7/9は雨上がりで、湿度が
88%もある蒸し暑い日でした。 朝の4時半にヤゴを探し始めました。 この川から1mほど離れた
草にオニヤンマを見つけ、撮影を開始。 このヤンマの羽は まだ閉じていました。
しばらくして後ろを見ると、別の草にヤゴが
しがみついており、今にも脱皮開始直前でした。
撮影を始めたとき、頭が出始めていました。
このヤゴは川から5mほど離れた位置におり、
その場所を探すのに時間がかかったのでしょう。
川の反対側の大木の幹にもオニヤンマが留まっていました。 これは羽が開いて十分に乾燥し、
今にも飛び出しそうでした。 案の定、40分足らずで飛び立ちました。
すべてのヤゴが正常なオニヤンマに成長するわけではありません。 一匹は羽化後に川に落ち、
亡くなっていました。 別の一匹は尻尾が途中で切れて、飛行が不可能でした。 脱皮の途中で
失敗し、切れたのでしょう。
当日の地面 (休耕田)はぬかるんでおり、重い蓄電池を置くことができませんでした。 そのため、
脱皮開始から羽化まで撮影しつつあった上記二番手のヤゴの撮影は内蔵電池3本を消費した
段階で中止。 3時間弱でした。 その時の姿は撮影開始時の一番手の閉じた羽と色合いに近い
ものでした。 これら両者の撮影時間を足すと、7時間ほど。 したがって、脱皮開始から飛び立ちまで
7時間以上要します。 だから、三番手のオニヤンマは夜中12時過ぎに大木の幹に上ったことに
なります。 この木は 前記小川から3m離れているので、恐らく12時前に水から出たのでしょう。
この観察撮影で得た 1920x1080/60i.proresMOV*, 1280x720/60p.mpg2MP4,
3840x2160/60p.h264MP4, 3840x2160/60p.avchdMP4
のファイルを編集して
7分長の
H264/HEVCファイルを作成:
下に絵が出るまで かなり時間がかかるかも。
出なければ、mp4プレーヤーを導入してください。
↑標準規格30p: H264-722x406p30-2Mbps-116MB.MP4↑
中規格30p: HEVC-1280x720p30-5Mbps-270MB.mp4 (要 H264/265プレーヤー: 例)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
*このカメラ (ME20F-SH)を前回使用したのは8か月前でした。 この間に内蔵充電可能電池が消耗し、
内部記録が出荷時のものに切り替わっていました。 だから、60pではなく、60iでの収録になりました。
これは PXW-FS7でも同様だと後で確認しました。 使用しないときでも電源に常時接続しておく
必要に気づきました。 小さなカメラでは小さい電池を取り付けたまま放置し、たまに充電していました。
これと同じことですね。
PMW-400は 2018/5 (前回使用後5か月)に使用したとき、内部記録は保存されていたことになります。