キタキツネ、シマフクロウ、 北海道 2017 / 5 / 19 - 20
2017/5/19-20に北海道でキタキツネとシマフクロウを観察しました。 初日の日没後、漁港*で
シマフクロウを観察するつもりでした。 キタキツネが現れ、撮影を開始しました。 斜路*の床コンクリート
ブロック間の隙間に入った魚を一匹づつ 足と口で器用に捕獲し、食べていました。 これらは漁師が落とした
ものでしょう。 合計2匹を食べました。 羅臼の桜の開花が全国で最も遅いと思います。 一分~七分咲き。
釧路では満開を過ぎていました。
翌日2017/5/20の夜明け前に、鷲の宿でシマフクロウを観察しました。 前日の日没後に姿を見せ
なかったオスが生簀にやってきて、3匹のオショロコマを食し、巣へ戻って行きました。 4/19の過去表紙に
よると、彼の妻は巣に卵を産んでいたと考えられます。 当時、彼女も日没後に30分ほど生簀に下りてきて
鳴いてから直ぐに戻っていました。
5/20当日まで何日か、彼女は姿を現さず、彼が夜明け前に下りて、
食し、魚を持ち帰るだけだったとのこと。
当日は持ち帰りもしませんでした。 ヒナは孵っていないと
思います**。 初めて産んだ卵が無精卵だったかも。
**もしヒナがいるなら、親たち (特に、オス)は日没以降、頻繁に魚を捕りに来るはず。
これは本州でも同じ (コッチと アッチ)です。
その日の日没後に、漁港*でシマフクロウを観察しました。 斜路*に現れたシマフクロウが浅瀬で魚を
一匹づつ捕って、計2匹を食べました。 その後、細長くて黒い魚をくわえて持ち帰りました。
巣で待っている相棒とヒナに与えるつもりでしょう。 このフクロウは片方にしか足環をつけておらず、
2016/12/12に観察した同漁港のフクロウは両足に足環がありました。 雌雄の別は環境省が把握して
いるはずです。
*斜路責任者の方が撮影を承諾してくれました。 彼は釣り人による不都合かつ迷惑な釣り行為に言及。 漁港には
私有地が入り込んでいるため、その所有者たちにも挨拶が必要です。 NHK家族に乾杯で数多くの付き人たちが
その任にあたっています。 撮影/録音/編集を含め、彼らがするような仕事を 全て私一人で こなすために
多大な苦労を要します。 過去の表紙2016/10/4に記載しましたが、NHK地方局三人組は川の水中に潜る前に
その許可を責任者から得たと おっしゃってました。
これらの撮影で得た 3840x2160/60p.avchdAVIと 1920x1080/60p.proresMP4の
ファイルを編集して 13分20秒長の
H264/ HEVCファイルを作成:
下に絵が出るまで かなり時間がかかるかも。
↑標準規格30p: H264-722x406p30-2Mbps-221MB.MP4↑
中規格30p: HEVC-1280x720p30-5Mbps-513MB.mp4 (要 DivX 又は 万能プレーヤー)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。