2017 / 2 / 23 - 3 / 4にかけて秋田県、北海道、それに岩手県を回りました。
鳥海山の麓で諏訪湖オオワシ、グルを待つ途中、2/26の午前11時前に飛び立ったと知りました。
同日の午前10時に琵琶湖からも飛び立った由。 2013年3月27日観察によると、当日多数の
オオワシが60km離れた樺太へ辿り着けず、途中で引き返しました。 出発してから1時間程度で
引き返していました。 仮に到達直前で引き返したとすると、60x2km/h = 時速120km:
これが極端最大値。 今回の観察で、ハクチョウが渡り帰る速度は これよりかなり遅く、せいぜい
50~80km/hと私は感じました。 オオワシもおそらく この程度、つまり車両が高速道路を
ゆっくり走るようなもの。
北海道では、1月末 宗谷岬に漂着し始めたオホーツク海沿岸の流氷は全て風により遠くへ
追いやられ、肉眼で確認不可でした。 所々、海岸や海浜に僅かに取り残されているだけ。
羅臼の漁港でシマフクロウが夜8時半頃、鳴き始め、だんだん遠ざかり、私が見ることは
ありませんでした。 羅臼から宗谷岬までの海岸沿いに 多くのワシたちが まだ残っていました。
岩手県 田野畑村では昨年から仮設店舗の家賃を徴収し始めました。 そのため、私が通う
魚屋さんは利益を出すのが難しくなり、2017年中で廃業することになりそう。
宮古市の漁港では、昨年も今年もオオワシが来ませんでした。 サンマ加工工場の建設や
頻繁な道路変更が大きく影響しているのでしょう。 隣接する(ウナギの寝床様密集)住宅地は戸別
宅地面積増加配分が完了し造成も済んでいます。 私が時々訪問する(仮設)販売店は運よく
元の場所を取得して、住宅兼店舗の建設が始まっていました。 その進行は、平たく言うと、
(東京オリンピック工事や岩泉町の水害被災地再建もあり)
大工さんの不足で遅れに遅れていました。
大槌町にある小規模組合店舗では、2017/2以降 当分の間、商品販売を停止していました。
昨年 漁獲量が極端に減少し、加工すべき国内産サンマ、サケ、それにイカなどを入手できない
とのこと。 外国産を使わない方針のため、やむを得ない措置のようです。
陸前高田市では、2016年度のリンゴ生産量が悪く、いつもの店で毎回購入するはめに。
以前は、年末の大量購入で済ませていました。
2. ハクチョウとマガンが北帰行を始める、 にかほ市 秋田県 2017 / 2 / 27 - 28
2017/2/27-28に鳥海山と日本海の間で、諏訪湖のオオワシ、グルを待っていました。
彼女を見つけられませんでしたが、ハクチョウとマガンが南から北へ移動し始めるのを
撮影しました。 大多数の群は単一の鳥種から構成されていました。 ときたま ハクチョウの
一群に数羽のマガンが混在していたり、マガンの一群に一羽のハクチョウがいました。
この撮影で得た 1280x720/60p.mpg2MP4 のファイルを編集して
3分15秒長の
H264/HEVCファイルを作成:
下に絵が出るまで かなり時間がかかるかも。
↑標準規格30p: H264-722x406p30-2Mbps-58MB.MP4↑
中規格30p: HEVC-1280x720p30-5Mbps-125MB.mp4 (要 DivX 又は 万能プレーヤー)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
1. ワシたちが樺太へ帰り始める、 稚内市 北海道 2017 / 3 / 2 - 3
2017/3/2-3に北海道 宗谷岬の南7km地点の海岸でワシたちが樺太へ渡り帰り始めるのを
観察しました。 朝8:10~10:00までの間に数十羽が渡って行きました。 その後、天気が悪くなり、
当日の渡り数は100羽以下だったと思います。 昨年のようにワシ柱を形成せずに、まっすぐ樺太に
向け飛んで行きました。 早朝のうち、近くの山で待機するため降りて短滞留するものもいました。
宗谷岬の渡りオオワシたちと羅臼の流氷残骸とを撮影して得た 1280x720/60p.mpg2MP4,
2048x1080/30p over 240p.rawMXF, 4096x2160/60p.xavcMXF, それに
3840x2160/60p.avchdAVI のファイルを編集して
4分37秒長の
H264/HEVCファイルを作成:
下に絵が出るまで かなり時間がかかるかも。
↑標準規格30p: H264-722x406p30-2Mbps-77MB.MP4↑
中規格30p: HEVC-1280x720p30-5Mbps-167MB.mp4 (要 DivX 又は 万能プレーヤー)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。