ミサゴ夫婦が悲劇的結末を迎える 2014/6/16-18
2014/6/16-18に 岩手県 田野畑村にあるミサゴの巣を観察しました。 4月と5月と2回観察したのと
同じ場所でした。 4月末は卵が1個、5月末は卵が3個 (3日後に2個) でしたが、6月半ばの今回は2個
(翌日0個に) でした。 私の直感では、孵化しそうにないと判断した卵をミサゴは捨てるのでは。 ただし、
連続3時間撮影内で捨てるところを見つけませんでしたが。 6/16、ミサゴの妻が飲まず食わずで2個の卵を
抱いていました。 翌日、2個卵の傍にある枯れ木で2時間以上羽繕いをした後、朝7時半前に飛び去りました。
私もあきらめて、別の場所を探しに出かけました。 午後3時半に戻り、双眼鏡をのぞくと2羽のミサゴが
枯れ木に留まり、「何で昨晩帰らなかったのよ」、”・・・・”、「そんなにかわいい娘だったの?」 などと
話を交わしていました。 ビデオ撮影の準備をしている間に2羽とも飛び去りました。 卵は1個も残っていません
でした。 1時間経過後の16:46、妻が枝を運んできました。 まだ卵を産むつもりだったのでしょうか。
しばらくして、傍を通るサッパ観光船に驚いて飛び出したまま戻って来ませんでした。
翌朝、ミサゴは現れず、卵もありませんでした。 悲劇的な結末でした。 これらの卵は無精卵だったと
思います。 なぜなら、(恐らく)4月末から6月16日までの45日以上抱き続けても孵化しなかったからです。
撮影で得た 1280x720/60p.mpeg2MXF, 3840x2160/30p.mov, 3840x2160/60p.avchdAVI,
1920x1080/60p.avchd のファイルを編集して
4分11秒長の ファイルを作成:
中規格30p: HEVC-1280x720p30-2Mbps-87MB.mkv (要 DivX 又は 万能プレーヤー)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
標準規格30p: H264-722x406p30-2Mbps-85MB.mp4: