1. ミサゴが餌を交換する; 2. ミサゴの魚を他の2羽がねらう; 3. ミサゴ夫婦が交替で抱卵する
2014/5/29-30に 岩手県 田野畑村にあるミサゴの巣を観察しました。 最後の2日間、夕方の就寝直前と
朝方の起床直後の彼らの挙動を撮影しました。 一ヶ月前 (2014/4/23)、卵の数は1個でした。 下記の第1節と
第2節 (5/27-28) の二日間には 3個を確認していました。 しかし、最後の二日間、2個しか見当たりませんでした。
すべて まだ孵化していませんでした。 突然 一個が消えたのです。 不思議で信じがたいですが。 消えた一個から
誕生していたとしても、卵が孵化するには37日以上の日数が必要だと分かります。 この夫婦は帰るたびに
補修用材料を持ち帰り柔らかベッドを維持して 生まれ来るはずの赤ん坊に備えていました。 余った魚を
持ち帰ることもありました。 最後二日間の編集ビデオで持ち帰ったおみやげは (魚ではなく)、全てこのような
材料だったと思います (ビデオ中、魚と書いたのは間違いの気がする)。
撮影で得た 1280x720/60p.mxf, 3840x2160/30p.mov, 1920x1080/60p.avchd のファイルを
編集して
4分11秒長の ファイルを作成:
中規格30p: HEVC-1280x720p30-2Mbps-66MB.mkv (要 DivX 又は 万能プレーヤー)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
標準規格30p: H264-722x406p30-2Mbps-65MB.mp4:
2014/5/28にも 岩手県 田野畑村にあるミサゴの巣を観察しました。 夫が巣の近くの枝に留まったり、
外出したりを何度も繰り返した後、妻が餌獲りに長時間出かけました。 夫が抱卵している時に、第三の
ミサゴが この枝に留まりました (はじめ私は妻かと思っていた)。 そして、妻が大きな魚を持ち帰ってきました。
さらに、第四のミサゴが巣へ飛び乗りました。 結局、これら二羽とも追い出されました。 前年に生まれた
兄弟だったのでしょうか。 卵は3個ありました。 これは前日と同じです。 午後2時半から3時間弱 連続撮影し、
そのうち2時間57分長の連続部分を7分余りに短縮したファイルを作成しました。 途中の大部分は速送りです。
(ビデオ中、夫と妻を正反対に解釈しているかもしれない)
撮影で得た 1280x720/60p.mxf および 3840x2160/30p.mov のファイルを編集して
7分14秒長の ファイルを作成:
中規格30p: HEVC-1280x720p30-2Mbps-114MB.mkv (要 DivX又は 万能プレーヤー)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
標準規格30p: H264-722x406p30-2Mbps-121MB.mp4:
2014/5/27に 岩手県 田野畑村にあるミサゴの巣を観察しました。 逆光でしたが、ミサゴ夫婦の様子を
確認することができました。 卵の数は3個でした。 一ヶ月前から2つ増えたことになります。 連続して3時間ほど
2台のカメラ*を回しました。 午後3時から2時間超の連続撮影でした。 そのうち1時間12分長の連続部分を
4分余りに短縮したファイルを作成しました。
途中の大部分は速送りです。
撮影で得た 1280x720/60p.mxf および 3840x2160/30p.mov のファイルを編集して
4分12秒長の ファイルを作成:
中規格30p: HEVC-1280x720p30-2Mbps-66MB.mkv (要 DivX又は 万能プレーヤー)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
標準規格30p: H264-722x406p30-2Mbps-73MB.mp4:
*DMC-GH4による連続撮影には DC12V, 17Ahの鉛蓄電池から得た交流100Vを 直流8.4Vに変換した。
本撮影には苦労しました。 6時間の連続撮影自体は両カメラともに問題ありませんでした。 しかし、
翌日の撮影に備え、電池を充電し、ファイルをPCに書き出すのに長時間を要しました。 だから、
とりあえず3時間連続撮影/日に押さえました。 充電用の100V交流電源を得ることが別の問題でした。
そのために宿を探す必要がありました。 最も近い都市である久慈市に空きのあるホテルが見つからず、
片道1時間半の宮古市内でやっと見つけました。 この傾向は後数年続くでしょう。 復興工事が終わったら、
観光客も来ず・・・などと考えてしまいます。