1. "1920x1080/60p" ビデオ書き出し時のCPU挙動 2011/6/8
「2011年2月28日の1920x1080/60p を編集する」ビデオを編集したあと、1920x1080p60ファイルを
書き出し作成する時に CPUの各コアがどんな挙動を示すかを調べました。 編集作成を PremirePro CS5に
行わせ、同時にタスクマネージャーを立ち上げて、Media Encoder CS5ともどもディスプレー上の
両画面を録画しました。 作成アプリケーションは64 bit、一方、録画アプリケーションは32 bitモードです。
CPUは2個の 12-core Opteronで、メモリーは32 GB。 1分0秒の1920x1080/60p CFHDファイルを
作成するのに要した時間は5分44秒でした。 この録画画面の編集過程で適用した特殊効果は 短時間の
場面転換と埋め込み画面です。 上記32-bit録画アプリは30fps設定に対してコマ落ち20fps記録となり、
たぶん1コアのみ占有したと思われます。
画面録画で得た 720p20 ファイルを編集して、1分58秒の H264ビデオを作成:
中解像度30p: H264-1280x720-4Mbps-53MB.mp4 はココ
標準解像度30p: H264-722x406-2Mbps-13MB.mp4:
2. "蔵王の春" ビデオ書き出し時のCPU挙動 2011/6/8
「2011年5月26日の蔵王のお釜見学」ビデオを編集したあと、1280x720p60ファイルを書き出し
作成する時に CPUの各コアがどんな挙動を示すかを調べました。 編集作成の条件は上の1.と同じ。
7分2秒の1280x720/60p CFHDファイルを作成するのに要した時間は35分ほどでした。 この
録画画面では、MerCalli stabilizationと 場面転換が 主な適用特殊効果でした。
画面録画で得た 720p20 ファイルを編集して、3分27秒の H264ビデオを作成:
中解像度30p: H264-1280x720-4Mbps-98MB.mp4 はココ
標準解像度30p: H264-722x406-2Mbps-29MB: